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2009年 09月 09日
South Alps 2days 200909①
○山 白根三山

○時期 2009年9月

○形態 1泊テント縦走 単独

○天気 はれ

○コースタイム 1日目
広河原0630-白根御池分岐0640-二俣0750-小太郎山分岐0915-肩の小屋0945-北岳山頂1000-北岳山荘1050~1105-中白根山1145-間ノ岳山頂1225-農鳥小屋テン場1340

○photo ricoh GRⅡ










山は悪くない。












9月の5連休は雲ノ平周辺を歩こうと

もう1年以上も前から決めていた



今年の春夏はそのための準備登山になるはずだったけど

天候不良でなかなかいけず

いつの間にやらもう目前



半ば無理やり南アルプスへ向かった

こんな感じで山に向かうのは初めてかもしれない

しんどかった

しんどい山だと5㎏減な体








○広河原を出発

登山口には80人くらい

思ったより少ない

いずれにしろ、歩き出してしまえば回りはさほど気にならない



○つり橋は好き

なんだろう

半年振りのテント泊縦走だからか?

何かが違う

こんなんだったっけか

何が引っかかっているのかわからないまま歩き出した

天気はいい



○南アルプスの天然水

水量が豊富で

飛び込みたい衝動に駆られる

むちゃくちゃ冷たいけど

ここで泳いで帰るだけでも十分だなー



○大樺沢雪渓 このショット好き

僕のセンセイ(弟子)が最近、白馬岳〜唐松岳を歩いた

弟子(センセイ)に限らず、山に魅せられる人は多く

多くの人と共感できる山は、やっぱりすばらしいと思う

それにしても

山ではまだ僕なんか子ども扱いだ



○右俣から

二俣から右俣へ進路をとる

北岳まで最短で、バットレス直下を歩く左俣を行ってみたかったが

先行者が多かったのでやめる

一応岩場と下山時は、ヘルメットは装着する派



○右俣の樹林帯を抜け、稜線へ

この道、大量のハエ

常時50匹以上がまとわりつき

蟲師と化していた

しかし、まさか3000Mまでついてくるとは思わなかった



○甲斐駒?

すれ違いざまにおじさんが

「今日は槍穂まで見える」

なんていうもんだから、さらにピッチを上げたけど

残念ながら稜線に出るころには少しガスが出てしまった



○稜線出ル

ペースは悪くない

久々でちょっと足に来てるけど問題ない

少し頭が痛いけど

重いザックで肩の血流が悪くなって頭痛になるのはいつものことだ

街でも同じ

寝れば治る



○稜線はなぜこんなにも美しいのか

稜線が好きだ

気持ちいい

からっとして吹きぬける風は汗を乾かす

何も文句はないけど

なんだろうこの感じ



○肩

水1Lが100円

2L給水し北岳山頂を目指す

まだ行程の半分だが

テン場の農鳥小屋は水場まで往復30分

どっちもどっちだけど担いでいこうと決めた



○北岳山頂

しかし

半年振りで

2泊3日コースを1泊は

ちときつかったかも



○いい感じ




○甲府側はガスが吹き上げ何も見えなくなる

北岳山荘への下りで、けっこう足に来ていることを認識

無理する必要はないので

北岳山荘のテン場で寝て

間ノ岳ピストンで広河原下山でいいかなーと

休憩しながら考える



○北岳山荘

でもまだ11時

今から間ノ岳行くなら、間ノ岳からは農鳥小屋まで下るだけなんだから、やっぱいくか

足も問題なさそうだし出発



○中白根山

頭痛が強くなり始め

戻るにはかなり来てしまった頃

急速に体調が悪化した

頭痛に加え、寒気と吐き気で、ほかの登山客がTシャツで歩く中

汗が引いて上着を2枚羽織った

肩で給水した水を1L捨てた



○一番つらかった箇所

一旦立ち止まり冷静に状況を考える

もう進んだほうが近いので、一歩ずつとにかく進むことを決める

ずっと引っかかっていたことについて考える

なんとなく気づいていた

でもなんでそうなのか、よくわからなかった



○間ノ岳山頂

今、山の気分じゃない

山を欲していない

うまくいえないけどこんな感じしか出てこない



山は好きだし

山は悪くないし

でも、何かがあの頃と違う

何かが変わったんだとすれば

変わることがないと思っていた

僕の中での山に対する想いは、まるで見当違いだったことになる

それを自覚するのが、なんだか悲しかった



僕は山に、何かを求めていたのか



○農鳥小屋が見えたけどこっから長い長い

こんな気持ちで山に来てしまったことを心から悔やんでいた

僕にとっての山は本来

何かのための山であったり

ブログのネタ作りのためでもなかったはずだ

そう思っていた、いや、なんのためでもなかったのか、何かを求めていたのか

よくわからない

こんなに天気がよくて、気持ちがいいのに



山へ向かう電車でワクワクしない

バスで山に近づいてドキドキしない

登山口に立ってシャキっとしない

稜線に立って・・・



グッと来ない

なんでこんなことになってしまったんだろう

山にも自分にも申し訳ない気持ちでいっぱいだった

とにかく

あれだけ想い焦がれていた

雲ノ平行きは中止と決めるのに

時間はかからなかった



何かが違う

このままでは取り返しのつかない失敗をしてしまいそうで怖かった




○ダメダメその1 五徳が上下逆

フラフラでテント場にたどり着く

水場まで下り始めるも、激しい頭痛で引き返す

ぽつぽつと雨が当たる中

薬を飲んでシュラフに入り込んだ

13時間寝た

夢の中では、テントの外に雪が降り積もっていた







by kyo-chaang | 2009-09-09 00:00 | 山歩き


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